アメフト・甲子園ボウル 王者・関学大が史上初の甲子園ボウル6連覇を達成

 第1Q、タッチダウンを決めて喜ぶ関学大QB・星野秀太(2)=撮影・立川洋一郎
 第2Q、タッチダウンを奪う関学大QB・星野秀太(撮影・立川洋一郎)
 第1Q、タッチダウンを決める関学大WR・五十嵐太郎(右)=撮影・立川洋一郎
3枚

 「アメフト・甲子園ボウル、関学大61-21法大」(17日、甲子園球場)

 やはり王者は強かった。関学大が法大に大勝し、史上初となる甲子園ボウル6連覇を達成、通算34回目の優勝を飾った。

 前半から圧倒した。第1QにQB星野秀太(2年)が、得意のランから18ヤードを駆け抜けて先制タッチダウンを決め主導権をつかんだ。さらに星野からのパスをWR五十嵐太郎(2年)がキャッチして連続でタッチダウン。セーフティーもあり16-0とリードを広げた。第2Qに入ると再び星野が13ヤードのランでタッチダウン。DLトゥロターショーン礼(4年)がインターセプトからタッチダウンを奪い、一方的な展開に。法大は前半修了間際にRB新井優太(4年)がタッチダウンを決めて、ようやく7点を返した。

 第3Qに入っても関学大の勢いは止まらない。星野から五十嵐へのタッチダウンパスが決まり、さらにWR前島仁(4年)も13ヤードのランで駆け抜けタッチダウンを追加。第4Qには五十嵐が、この日3つ目のタッチダウンを決めた。QB鎌田陽大(4年)からWR鈴木崇与(4年)へ鮮やかなタッチダウンパスも決まり大きくリード。法大はWR高津佐隼世(2年)が豪快なダイブでタッチダウン、終了寸前にも須加泰成(2年)がタッチダウンを決めたが反撃も及ばず。関学大が40点差で勝利し、6連覇を達成した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス