ラグビーリーグワンBL東京が開幕2連勝 観衆3万人超の府中ダービー制した 日本代表次期HCのエディ氏も視察
「ラグビー・リーグワン、東京SG19-26BL東京」(17日、味の素スタジアム)
昨季5位のBL東京が4トライ26得点で東京SGとの“府中ダービー”を制して開幕2連勝とした。
PGで先制点こそ与えたが、前半11分にWTB桑山淳生がトライで逆転。同22分に日本代表WEBジョネ・ナイカブラ、同32分にはプロップ木村星南の連続トライで追加点。19-13のリードで折り返した。
後半も主導権は渡さなかった。19-16と迫られていた同18分にはフランカー、シャノン・フリゼルが移籍後初トライ。キックも決まり、26-16と差を広げた。
BL東京は開幕戦で静岡に43-30で勝利。今季はニュージーランド代表のSOリッチー・モウンガとフリゼルを補強し、注目度も高まっている。トッド・ブラックアダーHCも4季目でチーム力も上がっている。
昨季の東京SG戦は1試合で34-40で敗れており、“府中ダービー”では3試合ぶりの勝利となった。観衆は3万1953人でリーグワンのレギュラーシーズンでは最多を更新した。
この試合は日本代表の次期HCに決まった東京SGのディレクター・オブ・ラグビーを務めているエディー・ジョーンズ氏が会場で視察した。