ラグビー 東京SGは開幕2連勝ならず 田中澄憲監督「東芝さんの強さが際立った試合」日本代表HC復帰のエディ氏も視察

 「ラグビー・リーグワン、東京SG19-26BL東京」(17日、味の素スタジアム)

 東京SGはBL東京に敗れ開幕2連勝を逃した。試合後の会見で田中澄憲監督は「非常に悔しい敗戦。フィジカルバトルで後手を踏んで最終的にはトライを取られた。東芝(BL東京)さんの強さが際立った試合だった。この敗戦の悔しさを受け止めて、次に東芝さんとやるチャンスはあるので一戦一戦しっかりと強くなっていきたい」と話した。

 チームとしてトライは前半36分のWTB尾崎晟也の1本のみで自慢のアグレッシブ・アタッキング・ラグビーは抑え込まれた。SO高本幹也がキック5本を全て成功させて得点を重ねたものの最後は届かなかった。

 他チームと同じく、東京SGも今年のW杯で活躍したニュージーランド代表フランカーのサム・ケインや南アフリカ代表WTBチェスリン・コルビら大物スター選手を獲得した。その上、SH流大やWTB松島幸太朗ら日本代表選手も先発した。開幕戦で昨季王者の東京ベイを52-26で圧倒していたが、ライバル相手に勝ちきれなかった。

 BL東京とは昨季1試合戦い40-34で勝利しており、“府中ダービー”に限れば3試合ぶりの黒星となった。フッカー堀越康介は「自分たちの思うようなラグビーはできなかった。思った以上にプレッシャーを受けてミスを連発してしまって、後手を踏んでしまったのが敗因」と振り返り、「今日の学びを次の試合につなげていけるように頑張っていきたい」と切り替えた。

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