スケートボード 堀米がパリ五輪出場圏内浮上!「ユウトルネード」炸裂で3位!「満足している」

 日本勢が表彰台を独占する。左から2位の根附海龍、優勝した白井空良、3位の堀米雄斗(撮影・堀内翔)
 3位となった堀米雄斗の演技(撮影・堀内翔)
 優勝した白井空良(左)の頭をふざけてたたく堀米雄斗(撮影・堀内翔)
3枚

 「スケートボード・ストリート世界選手権」(17日、有明コロシアム)

 男子決勝が行われ、21年東京五輪代表の白井空良(22)=ムラサキスポーツ=が初優勝を果たした。2位には根附海龍(かいり)、3位には五輪王者の堀米雄斗(MIXI)が入り、日本勢が表彰台を独占した。

 堀米は45秒間に自由に技を繰り出す「ラン」で3位に付けると、1発技の「ベストトリック」でも高得点の90点台を連発した。さらに4本目には、体と板を横回転させながらセクション(障害物)に飛び乗り、降りるときもさらに横回転を加える大技「ユウトルネード」をさく裂。銅メダルを決め「ここ最近いい結果が出ていなかった。3位で満足している」とうなずいた。

 世界ランキング形式で争われている24年パリ五輪選考。堀米は長く苦戦が続いていたが、今大会で出場圏内の日本勢3番手に浮上した。「この調子でもっと自分のレベルを上げて次の大会でも頑張りたい」。五輪王者が連覇の懸かる来夏の舞台を見据えた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス