頸椎損傷のJOC山下泰裕会長は「食事が可能、会話はできる」尾縣専務理事が報告、リハビリ専念も近況は「強い個人情報」

 日本オリンピック委員会(JOC)は18日、都内で理事会を開き、尾縣貢専務理事(64)が会議後に取材に応じた。転倒による頸椎(けいつい)損傷のため療養している山下泰裕会長(66)の容態について「食事が可能であるということ、会話がしっかりできるという情報は共有しているが、(詳しい近況は)強い個人情報として(公には)出していない。われわれにも共有されていない」と話すにとどめた。

 JOCによれば、山下会長は10月29日にプライベートで行動している際に転倒し、頸椎を損傷。翌日に手術を受け無事に終えたものの、家族以外は面会謝絶で、JOCも限られた職員のみが対応に当たっている。

 会長代行を務めている三屋裕子副会長(65)は、この日の理事会の冒頭であいさつし「(山下氏の)担当医、ご家族との話し合いで、われわれ(JOC)としては今はリハビリに専念してもらいたいと、見守っていく姿勢でいる。1日も早い回復を願っている。しっかりと留守を守っていきたい」と述べた。

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