「フィギュアスケート・全日本選手権」（２１日、ビッグハット）

　男子ショートプログラム（ＳＰ）が行われたが、フジテレビの中継に視聴者から不満の声があがった。

　フジテレビでは夕方に行われたグループをＣＳのフジテレビチャンネルで放送し、地上波は午後７時から放送。生放送かと思われたが、煽りＶＴＲやＣＭが続き、第４グループを約４０分ディレイ放送する形でスタート。最終グループの北京五輪銀メダリストの鍵山優真、世界王者の宇野昌磨までに生中継となるかとも思われたが、最後まで追いつくことなく、ほぼ４０分遅れの放送が続いた。最終滑走の１つ手前の宇野が滑り終えた時に、地上波は最終グループの６分間練習が映し出されていた。

　有料の「ＦＯＤ」ではライブ配信をしており、ＳＮＳでは地上波に対して「ＬＩＶＥの文字がつかない…」、「ディレイで見る気が失せた」、「なんでこの時間帯で録画やねん！ＬＩＶＥでやれや」、「ネタバレ踏んでもーたやないの」、「最終グループぐらいＬＩＶＥで放送してくれや」、「ＬＩＶＥで見たかったら課金しろと」と、不満が渦巻いていた。