「フィギュアスケート・全日本選手権」（２２日、ビッグハット）

　女子ショートプログラム（ＳＰ）を前に公式練習が行われ、前回大会３位で、世界ジュニア女王の島田麻央（１５）＝木下アカデミー＝が中学生での初Ｖへ順調な様子をうかがわせた。

　今大会はＳＰから大技・トリプルアクセル（３回転半ジャンプ）を初めて投入予定。ＳＰ曲の曲かけでは３回転半が両足着氷になったが、３回転フリップ、３回転ルッツ－３回転トーループの連続ジャンプを降りた。曲かけ後は３回転半を着氷していた。

　世界選手権２連覇中で、大会３連覇を狙う坂本花織（シスメックス）は曲かけで全てのジャンプを降りた。前回大会２位の三原舞依（シスメックス）らも最中調整を行った。

　女子ＳＰは１５時５２分から行われ、三原は１９時３分、島田は１９時９分、坂本は１９時２９分から行われる。