島田麻央、3A決めるも3回転ルッツで転倒しSP7位 伊藤みどり以来39大会ぶりの中学生かかる

 「フィギュアスケート・全日本選手権」(22日、ビッグハット)

 来年3月の世界選手権(カナダ・モントリオール)の代表選考会を兼ねて開催され、女子ショートプログラム(SP)が行われた。

 前回大会女子3位で世界ジュニア女王の島田麻央(木下アカデミー)は、フラメンコ調のSP「Americano」で冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を余裕を持って降りると、続く3回転フリップも着氷。しかし、連続3回転の1本目のルッツで転倒し、65・23点でSP7位だった。

 1985年伊藤みどり以来39大会ぶりとなる中学生での優勝を目指していた島田。演技後は「ショートでミスをして目指してた表彰台は遠くなってしまった。逆にプラスで捉えたい」と前向きに話していた。

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