ラグビー大学選手権 筑波大は2大会連続4強ならず 明大に45失点の完敗も 嶋崎達也監督「やろうとしたことはよくやれた」

 試合後の会見に出席した筑波大の嶋崎監督と谷山主将(左)
 後半、明大・萩原(中央)にトライを許し、肩を落とす筑波大フィフティーン(撮影・佐藤厚)
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 「ラグビー・全国大学選手権・準々決勝、明大45-7筑波大」(23日、秩父宮ラグビー場)

 筑波大(対抗戦4位)は明大(同2位)に7トライを奪われ完敗し、2大会連続の4強を逃した。主将のナンバー8谷山隼大(4年)は「何より結果が出なかったのがすごく悔しくて、国立に行きたかったなという気持ちです。アタックでポゼッションできなかったところとか、自分がたくさんミスをしてしまったのでダメだった。まだまだ足りなかった」と敗退を受け止めた。

 前半こそ粘り強く守り、7-17で折り返した。ただ、後半は4連続トライを許した上に、攻撃では得点を奪うことができず突き放された。

 10月1日の対抗戦での明大との対戦でも21-40で敗れており、リベンジとはならなかった。それでも、嶋崎達也監督は「対明治というところでしっかり準備をして臨めた。前半は特にスクラムなど苦戦しながらも戦えた。やろうとしたことはよくやれた」と話し、「もっと戦えたのではないのかという部分はあるがここまで作り上げたメンバーを誇らしく思う」と話した。

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