仙台育英 アンカーの橘山はゴール直後に号泣&立ち上がれず トラック勝負で敗れ1秒差の2位 全国高校駅伝

 「全国高校駅伝」(24日、たけびしスタジアム京都発着、女子=5区間)

 トラック勝負のラスト100メートルで神村学園にかわされ、1秒差の2位となった仙台育英のアンカー・橘山莉乃はゴール直後に号泣。立ち上がれず、競技役員に支えられる場面があった。

 仙台育英は2区でトップに立つと、懸命にタスキをつないだ。第4中継所で2位の立命館宇治に30秒差、3位・神村学園には1分20秒差をつけていた。

 だが神村学園のアンカー、カリバ・カロラインが猛烈な追い上げを見せ、トラック勝負に。ラスト100メートルのところでかわされ、首位を譲った。

 惜しくも1秒差で2年ぶり6度目の優勝を逃した仙台育英。それでもネットでは「よく頑張った」「カロラインが異次元過ぎただけ」「仙台育英のアンカーに幸あれと思わずにいられない…」といった激励の声が相次いでいた。

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