阪神・岡田監督の母校、関大北陽は過去最高の20位 米川監督「アレ」にこだわる 全国高校駅伝

 関大北陽のアンカーを務め、ゴールする迫悠真(撮影・中田匡峻)
 スタートする1区の選手たち(撮影・中田匡峻)
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 「全国高校駅伝」(24日、たけびしスタジアム京都発着、男子=7区間)

 4年ぶり8回目の出場となった関大北陽(大阪)は、2時間7分6秒で20位だった。1区(10キロ)で七枝直(3年)が14位スタート。2区(3キロ)で18位に順位を落としたものの、3区(8・1075キロ)で井本正凪(2年)が16位に順位を上げ、最後は20位でゴールした。

 同校のこれまでの最高成績は2015年の23位で、前回は38位。米川和宏監督は「全体的にはよく頑張ってくれた。4年ぶりだったが、出方も分からない中で初出場のようなもの。びびらずにレースを運んでくれた」と選手たちをたたえた。

 プロ野球・阪神の岡田彰布監督の母校としても知られる。直接的なつながりはないが、米川監督は「『アレ』という言葉にはこだわりたい。まずは大阪で『アレ』ができて、またここに戻ってこられたらいい」と、来年以降も連続して出場する重要性を説く。今回走った7区間のランナーのうち、計3人の1、2年生が残るだけに「出続けることが大事」と、期待を寄せていた。

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