フィギュア チアガールスタイルにデニムのショーパン姿も 坂本花織はストリート系 奇抜な衣装でファンを魅了
「フィギュアスケート・メダリスト・オン・アイス」(25日、ビッグハット)
24日に閉幕した全日本選手権のメダリストらによるアイスショーが行われた。選手たちは競技と違い、個性的な衣装でリンクに登場。ファンを魅了した。
女子で4位と大健闘した上薗恋奈(れな)はピンク基調に水色のボーダーが入ったニットと、デニムの短パンを合わせたかわいらしい衣装で登場。笑顔を振りまき、観客席をメロメロにした。
18歳の吉田陽菜は、チアガールのコスチュームを着て登場。華麗な演技を披露し、ファンからも大きな注目を集めた。優勝した坂本花織は白のタンクトップに黒のパーカを合わせたストリートスタイルでスケーティング。競技時の衣装とは違ったイメージで斬新さを引き出した。
男子では宇野昌磨の弟が「兄よ、ショートとフリーのパンツは間違っとる」とXで指摘していたが、その話を司会者から振られた本人は「今まで知らなかったです。色が違ったんですか?」とびっくりした様子。続けて「演技に支障がなくて良かったです。衣装を忘れることは2回くらいあった。そういうときのショーでは先輩に助けられて、今ここに立てている。後輩達にはこうならないように頑張ってほしい」と“しくじり先生”風に答え、会場を沸かせていた。