平野美宇 「絶対に自分がパリに行く」全日本選手権へ決意 色紙に記した「雲外蒼天」=試練の先に吉報がある
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卓球女子の平野美宇(23)=木下グループ=が25日、都内で取材に応じ、パリ五輪代表レース最終戦となる来年1月の全日本選手権(東京体育館)に向けて「絶対に自分が(パリに)行くんだという強い気持ちで戦いたい」と決意を示した。
2枠のシングルス切符を争う3番手の伊藤美誠(スターツ)とはわずか34・5点差。2番手の平野は逃げる立場だが「ほぼ同じ所からのスタート。(リードは)いい意味で気にしない。初戦から決勝のつもりで戦い抜く」と横一線を強調した。大会への抱負として色紙に「雲外蒼天」と記入。“試練の先に吉報がある”という意味で、所属の倉嶋洋介総監督からもらった言葉だといい「いい未来が待っていると信じて戦う」と力を込めた。