奥原希望 途中棄権で涙「相手に申し訳ない」

 「バドミントン・全日本総合選手権」(30日、武蔵野の森総合スポーツプラザ)

 各種目の決勝が行われた。女子シングルスは、2016年リオデジャネイロ五輪銅メダルの奥原希望(太陽ホールディングス)が途中棄権し、2大会ぶりの優勝を逃した。

 奥原は前日に違和感のあった右足の状態が悪化し、第2ゲーム終了時点で途中棄権した。「最後まで試合をしたかったけど…できなくて悔しい。相手に申し訳ない気持ちがいっぱい」と会見中も涙は止まらなかった。今後は年末年始の休養を経て24年パリ五輪レースへと向かう。現在、出場圏外の日本勢3番手の22位。「早く復活して来年からのレースを戦い切れるようにしたい」と最後は必死に前を向いた。

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