本田真凜「駆け抜けた濃い1年でした」 「ワンピース」のビビ役で新境地 故障に泣いた全日本も「『真凜パワー』をもらいました」
フィギュアスケート女子で、16年世界ジュニア選手権女王の本田真凜(JAL)が31日、自身のインスタグラムを更新。12月22日に行われた全日本選手権(長野)の女子ショートプログラム(SP)の演技後、今夏のアイスショーの写真とともに、今年を振り返った。
真凜は「2023年もありがとうございましたあっという間に駆け抜けたとっても濃い1年でした。来年も充実した1年になる様、頑張っていきます!!」と元気に宣言。「それでは皆様、良いお年をお迎えください」とつづった。
今年は8月にアイスショー「ワンピース・オン・アイス」に挑戦。主役のルフィ役に宇野昌磨、ビビ役に真凜、ナミ役に妹の望結という配役で新境地を開拓した。
一方で、競技では故障に苦しみ、今月22日の全日本選手権は、右骨盤に故障を抱えて強行出場。痛みに耐えながらのショートプログラム(SP)で上位24人のフリーには進出できず、今年の大会を終えた。
明大4年の節目の年で去就も注目される中で、試合後は「今後について話せることは今はない」とした上で、「すっきりした気持ち。悔いも何一つない」と晴れ晴れと話していた。
この日のコメント欄には「真凜ちゃんの挑戦する姿に刺激を受けた年でした」「真凜ちゃんがどんな道に進もうとずっと応援させてもらいます!!」「真凜ちゃんの事がさらに好きになった1年でした」「今年は『真凜パワー!』を沢山もらいました」とエールが殺到した。