前回2位、中大がまさか…1区中盤から大集団から遅れる 駿河台大・レマイヤン、駒大・篠原が高速ペース刻む

 第100回箱根駅伝の往路をスタートした1区の選手たち(撮影・伊藤笙子)
 第100回箱根駅伝の往路をスタートした1区の選手たち(撮影・伊藤笙子)
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「箱根駅伝・往路」(2日、大手町~箱根町芦ノ湖駐車場)

 第100回大会がスタートした。1区では唯一の留学生ランナー、駿河台大のレマイヤン(1年)と、史上初の2季連続3冠を狙う駒大の篠原倖太朗(3年)が飛び出し、中盤まで区間記録ペースで刻んだ。

 青学大の荒巻朋照(2年)、国学院大の伊地知賢造(4年)は9キロ付近まで食らいついたが、激しい揺さぶりが続く中で先頭争いから脱落した。

 残りの19校は集団走が続いていたが、10キロすぎから前回総合2位で、今大会も打倒駒大の一角に挙げられる中大・溜池一太(2年)が遅れ始めた。

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