北陸出身ランナーが魂の走り 福井出身の国学院大・平林清澄は2区で8人抜き快走「気持ち作るのは難しかった」も「同じ北陸としてエールを」

 2区、たすきを渡す国学院大・平林清澄(撮影・開出牧)
 2区、たすきを渡す東洋大・梅崎蓮(撮影・開出牧)
 2区、たすきを渡す東海大・花岡寿哉(撮影・開出牧)
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 「箱根駅伝・往路」(2日、大手町~箱根町芦ノ湖駐車場)

 国学院大のエース、平林清澄(3年)が“花の2区”で区間3位の快走をみせ、8人抜きで9位に浮上した。

 前日に北陸地方で最大震度7の地震が発生。福井・越前市出身の平林は故郷を思いながらの走りとなった。レース後は「家族は無事で、親は見に来ていた。権田坂の手前で応援してくれました。気持ちを作るのは難しかったが、同じ北陸としてエールを届けたいと思った。自分の走りがテレビに映って元気を与えられる走りができたと思う」と、うなずいた。

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