昨年2位のV候補・中大がまさかの13位 最終合宿で風邪が爆発的流行 往路は吉居大和ら5人中4人が罹患で「棄権も考えた」
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「箱根駅伝・往路」(2日、大手町~箱根町芦ノ湖駐車場)
昨年大会2位で、優勝候補にあげられていた中大は主力選手たちが軒並み大ブレーキで5時間30分35秒でまさかの往路13位に終わった。
藤原正和監督は「何もかもがアレですね。12月23~27日の最終合宿で風邪が爆発的に増えてしまって。棄権も考えた。選手たちには出れただけでもすごいよ、と伝えた」と、明かした。16人中14人、往路メンバーでは吉居大和を含め5人中4人が風邪を患ったという。
1区で溜池一太(2年)が区間19位と大きく出遅れると、2区にはエース吉居大和(4年)がまさかの区間15位に沈んだ。3区の中野翔太(4年)も区間20位とブレーキ。当日変更で起用された4区の湯浅仁(4年)は区間3位と巻き返したが、5区山崎草太(1年)は区間14位で挽回しきれなかった。