駒大、2季連続3冠は絶望的に 首位青学大との差はついに5分33秒差 9区花尾で一矢なるか
「箱根駅伝・復路」(3日、箱根町芦ノ湖駐車場~大手町)
史上初の2季連続3冠を狙う駒大は8区の赤星雄斗(4年)も追い上げることができず、青学大との差はついに5分以上となる5分33秒差に広がった。
首位青学大と2分38秒差で迎えた復路。6区は前回区間賞の伊藤蒼唯(2年)を投入できず、帰山侑大(2年)に託したが、区間12位に終わり、青学大に大きく差を広げられ、4分17秒差で7区の安原太陽(4年)にタスキ。当日変更で投入された安原も中盤までじりじりと差を詰める走りをみせたが、後半は逆に突き放され、4分44秒差に開いた。
9区に配置した主力の花尾恭輔(4年)で何とか一矢報いたいところだ。