青学大が2年ぶり王座奪還王手!2位駒大とは6分22秒差 9区倉本も大差独走守り、アンカー宇田川へ

 青学大9区・倉本玄太(右)からタスキを受け取り駆け出す10区・宇田川瞬矢(撮影・佐々木彰尚)
 青学大10区・宇田川瞬矢(右)にたすきを渡す9区・倉本玄太(撮影・佐々木彰尚)
 駒大9区・花尾恭輔(左)からタスキを受け取り駆け出す10区・庭瀬俊輝(撮影・佐々木彰尚)
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 「箱根駅伝・復路」(3日、箱根町芦ノ湖駐車場~大手町)

 2年ぶりの総合優勝を狙う青学大は9区の倉本玄太(4年)も崩れず、1時間8分51秒で走破。独走トップのまま、アンカー10区宇田川瞬矢(2年)にタスキをつないだ。2位の駒大とは6分22秒差となった。

 往路を新記録で優勝した青学大は、6区で野村昭夢(3年)が区間2位、7区の山内健登(4年)が区間3位の好走で駒大との差を広げ続けた。当日変更で8区に投入された塩出翔太(2年)が1時間4分0秒の歴代33位のタイムで快走。2位駒大との差をついに5分33秒に広げていた。

 昨季は駒大に3冠を許し、今季も出雲5位、全日本2位と駒大の後塵を拝してきたが、歓喜のゴールはもう間近に迫った。

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