シード争い明暗 大東大が9年ぶりシード獲得!アンカー佐々木激走で逆転10位 東海大は無念11位 前回2位中大はまさかの13位シード落ち

 東海大9区・竹割真(右)からタスキを受け取り駆け出すロホマン(撮影・佐々木彰尚)
 帝京大9区・小林大晟(左)からタスキを受け取り駆け出す日高拓夢(撮影・佐々木彰尚)
 国士舘大9区・川勝悠雅(左)からタスキを受け取り駆け出す10区・鈴木伸弥(撮影・佐々木彰尚)
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 「箱根駅伝・復路」(3日、箱根町芦ノ湖駐車場~大手町)

 上位10校のシード権を巡る争いは明暗が分かれた。史上最多タイの16校による復路一斉スタートとなり、見た目の順位と実際の順位が違う中で繰り広げられたし烈な戦いは9位に帝京大、10位に大東大が入り、シード権を確保。11位東海大、12位国士舘大、13位中大は無念のシード落ちとなった。

 9区終了時点では11位だった大東大は、アンカー佐々木真人(3年)が力走し、東海大を逆転。9年ぶりにシードを獲得した。

 前回大会2位の優勝候補で、まさかの往路13位から巻き返しを狙った中大は6区の浦田優斗(3年)が区間5位の快走で10位に浮上すると、7区ではエース吉居大和(4年)の弟・吉居駿恭(2年)が歴代3位タイムでの区間賞の激走をみせた。

 しかし、8区の阿部陽樹(3年)が区間22位の大ブレーキで12位に後退。9区の白川陽大(2年)も区間16位で万事休した。直前の最終合宿でエントリー16人のうち14人が風邪を罹患。無念の結果となった。

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