大東大 劇的9年ぶりシード権 真名子監督8区区間最下位で11位転落に「頭が真っ白に」 10区佐々木が執念の逆転「ホッとしてます」

 総合10位でゴールした大東大・佐々木真人(撮影・伊藤笙子)
 平塚中継所でタスキをつなぐ大東大7区の小田恭平(右)と8区のワンジル=代表撮影
 大東大9区・大谷章紘(左)からタスキを受け取り駆け出す10区・佐々木真人(撮影・佐々木彰尚)
3枚

 「箱根駅伝・復路」(3日、箱根町芦ノ湖駐車場~大手町)

 上位10校のシード権を巡る争いは明暗が分かれた。史上最多タイの16校による復路一斉スタートとなり、見た目の順位と実際の順位が違う中で繰り広げられたし烈な戦いは9位に帝京大、10位に大東大が入り、シード権を確保。11位東海大、12位国士舘大、13位中大は無念のシード落ちとなった。

 9区終了時点では11位だった大東大は、アンカー佐々木真人(3年)が力走し、東海大を逆転。9年ぶりにシードを獲得した。

 大東大の真名子監督は8区区間最下位23位により一時11位のシード権外となった展開を振り返り「本当にホッとしてます。一時はどうなることやらと頭が真っ白になった」と率直に明かし「9、10区が頑張ってくれた。ようやくシード権獲得とともに伝統が戻ってきたと思う」と、胸をなで下ろした。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス