父はケツメイシの大蔵 国学院大・吉田蔵之介が9区7位で上々箱根デビュー 父からの「夢舞台だから頑張れ」に応え、覚悟の初箱根路

 タスキを受け取り走り出す国学院大・吉田蔵之介(撮影・堀内翔)
 国学院大9区・吉田蔵之介(左)からタスキを受け取り駆け出す10区・高山豪起(撮影・佐々木彰尚)
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 「箱根駅伝・復路」(3日、箱根町芦ノ湖駐車場~大手町)

 国学院大は5位に入り、来年のシード権を獲得した。9区で起用された吉田蔵之介(1年)は区間7位で完走し、貢献した。

 父は人気音楽グループ「ケツメイシ」のリーダー、大蔵。レース前に父からは「緊張してると思うけど、夢の舞台だから頑張れ」と声を掛られたという。重要なレースの前に聞く曲は「覚悟はいいか」。「絶対に勝負するレースの時にしか聞かない。好きなフレーズは全部」。来た道を信じ、自分らしく、持てる力を全て出した、初めての箱根路だった。

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