箱根駅伝、再び関東限定へ 「全国化」は今回のみ

 関東学生陸上競技連盟は5日、東京箱根間往復大学駅伝の参加資格について、来年の第101回大会以降は同連盟の加盟校に限定すると発表した。2、3日に行われた第100回大会では予選会に全国からの参加を認め、関東以外から11校が出たが、全て本大会に進めなかった。

 同連盟は理由に、加盟校に所属する競技者の強化を最優先することや、交通規制などの問題で出場校数の増加が困難なことを挙げ「関東の大会として、さらに魅力あるものにしていくことが、ふさわしい発展の在り方だと考える」とした。

 予選会を通過できなかった大学の選手による関東学生連合は今年編成されなかったが、次回以降については継続審議中とした。

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