バドミントン 奥原がマレーシアオープン欠場へ 昨年末の全日本選手権で右足負傷 五輪選考で痛い棄権に

 バドミントン女子で2016年リオデジャネイロ五輪銅メダルの奥原希望(太陽ホールディングス)が、9日から始まるマレーシア・オープン(クアラルンプール)を欠場する。日本バドミントン協会が、5日に明かした。次は16日から始まるインドオープン(ニューデリー)に向けて調整していくという。

 23年12月30日に閉幕した全日本選手権中に、古傷の右足を負傷。痛みが強くなり、決勝の第2ゲーム終了時点で途中棄権した。

 奥原の24年パリ五輪選考ランキングは、日本勢3番手の22位。出場には日本勢2番手以上、かつ16位以内に入る必要がある。今回のマレーシア・オープンは獲得できるポイントが高く、奥原にとっては痛い棄権となった。

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