大橋悠依が新年初レース パリ五輪へ覚悟「五輪に出るのはパリが最後」「自分ができることを全部」競泳の東京都新春競技会

 「競泳・東京都新春競技会」(6日、東京アクアティクスセンター)

 2021年東京五輪2冠の大橋悠依(イトマン東進)が新年初レースに臨み、短水路で行われた女子200メートル自由形で1分56秒71の1位、50メートル自由形は25秒01の2位だった。

 年末年始は、お気に入りのアーティストの配信などを見てリフレッシュ。3月の国際大会代表選手選考会(東京アクアティクスセンター)に向けた調整も順調で、12月中旬に行ったシンガポール合宿では練習の量、質ともに追い込めたという。

 この日のレースでは強化の手応えを実感。「疲れが残る状態でも思った通りに体が動いて、うまく泳げた。自分のやりたいこと、イメージしていたことができた」とうなずいた。

 東京五輪が1年延期した影響で、従来の4年クールより1年短い期間で五輪イヤーを迎えた。「早い」と率直な感想を口にした上で、「気合を入れてやっていかないといけない。五輪に出るのはパリが最後だと思う。そこに向けて自分ができることを全部やりたい」と覚悟をにじませた。

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