大橋悠依 新年初レースで手応え実感 連覇懸かるパリ五輪へ「できること全部やりたい」

 「競泳・東京都新春競技会」(6日、東京アクアティクスセンター)

 21年東京五輪女子2冠の大橋悠依(28)=イトマン東進=が新年初レースに臨み、200メートル自由形で1分56秒71だった。

 12月中旬に行ったシンガポール合宿から強化は順調。この日の泳ぎで手応えを実感し「自分のやりたいこと、イメージしていたことができた」とうなずいた。連覇の懸かる24年パリ五輪までは約6カ月。「気合を入れてやっていかないといけない。五輪に出るのはパリが最後。そこに向けて自分ができることを全部やりたい」と覚悟をにじませた。

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