パリ五輪開幕200日前 競泳女子の大橋悠依「一日一日の練習大事に」セイコーイベントで小学生と笑顔で交流

 競泳女子で、2021年東京五輪個人メドレー2冠の大橋悠依(イトマン東進)が8日、都内で行われたイベント「セイコーわくわくフェスタ」に参加した。水泳教室では講師を務め、集まった小学4、5年生約20人と笑顔で交流。「子どもたちに元気をもらえたし、みんなが『楽しかった』と言ってくれてよかった」と声をはずませた。

 この日は24年パリ五輪開幕までちょうど200日前。本来は4年クールで行われる五輪も、東京大会1年延期の影響で従来より1年短い期間となった。「やっぱり早いなと思いますし、ここからの200日もおそらく一瞬」と気を引き締めた上で、日本代表を決める国際大会派遣選考会(東京アクアティクスセンター)へ「一日一日の練習を大事にしながら、よりいいものを積み重ねていくことが自信になっていく。そういうことを大事にしながら、練習を最後まで頑張りたい」と力を込めた。

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