競泳・大橋悠依 パリ五輪開幕まで200日前 「最後まで頑張りたい」 水泳教室の講師を務め「元気をもらった」
パリ五輪まで200日前を迎えた8日、競泳女子で21年東京五輪2冠の大橋悠依(28)=イトマン東進=が、都内で取材に応じた。本来は4年クールで行われる五輪も、東京大会延期の影響で従来より1年短い期間で開催される。「早いなと思うし、ここからの200日も一瞬」と気を引き締めた上で、日本代表を決める国際大会派遣選考会(東京アクアティクスセンター)へ「一日一日の練習を大事にしながら、よりいいものを積み重ねていくことが自信になる。最後まで頑張りたい」と力を込めた。
この日は都内で行われたイベントの水泳教室で、講師を務めた。集まった小学4~5年生と交流し「元気をもらえたし、『楽しかった』と言ってくれてよかった」と声を弾ませた。