都道府県対抗女子駅伝、能登半島地震による石川県のエントリー変更は特例認める 現状申し入れはなし

 「全国都道府県対抗女子駅伝」(14日、たけびしスタジアム京都発着)

 大会事務局が9日、オンラインで記者発表を行った。石川県で最大震度7を観測した能登半島地震について、中長距離とマラソンを統括する高岡寿成シニアディレクターは「被災された皆さまに心からお見舞い申し上げたいと思います。被災地の皆さまの安全と、一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げるとともに、救援活動にご尽力されている皆さまに敬意を評します。スポーツの力を通して、少しでも被災地へ勇気を届けられるような走りを期待しています」と話した。

 石川県勢のエントリー変更などの申し入れは現状ないが、連絡などの環境が不十分な状況であることも鑑み、通常2人のエントリー変更を、それ以外の枠で承認することもあるという。また、大会当日には西京極に募金箱を設置する予定となっている。

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