フィギュアスケートの2016年世界ジュニア選手権女王で、今月5日に現役引退を発表した本田真凜(22)=JAL=が11日、東京都内で記者会見し「どんな時を振り返っても全ての思い出にスケートがある。幸せな競技生活だった」と晴れやかな表情で語った。19日に出演するアイスショーからプロスケーターとして活動する。
京都市出身で2歳からスケートを始め、長い手足を生かした華麗な滑りでジュニア時代に頭角を現した。俳優で活躍する妹の望結とともに注目を集め、17年世界ジュニア選手権では18年平昌冬季五輪金メダリストでロシアのアリーナ・ザギトワに次ぐ2位に入った。