昨年末に盲腸手術の久保凛 7区6位と奮闘「納得がいってないけど、実力は出せた」今年の目標は「インターハイ優勝」

 「全国都道府県対抗女子駅伝」(14日、たけびしスタジアム京都発着)

 久保建英(レアル・ソシエダード)のいとこで、昨夏の全国高校総体800メートルを高校1年ながら制した久保凛(東大阪大敬愛高)は、大阪の7区で12分49秒で区間6位だった。

 前回大会は出身の和歌山から中学生区間の3区で区間2位。今回は大阪から初出場した。昨年末には盲腸の手術を行い、練習を再開してからまだ1カ月ほど。その中で健闘し、「区間6位で、あまり自分としては納得がいってないけど、今の実力を出し切ることができたのでそこは良かった」とうなずいた。

 今後に向けては「このままじゃ全然ダメなんで、次もっともっと練習を積んで、次の試合では悔しい思いじゃなくて、次は悔いなく終われるようにしたい」と見据えた。「今年はまず、来週の北九州の駅伝で区間賞を取って、インターハイで優勝したい」と力を込めた。

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