遠藤利明氏が頸椎損傷の山下泰裕氏の早期回復願う「日本のスポーツ界の象徴なんだよね」「パリ五輪までに回復して」

 日本スポーツ政策推進機構の遠藤利明会長(73)が15日、都内で開催した「日本スポーツ会議2024」に出席した。冒頭のあいさつでは、頸椎(けいつい)損傷のため入院している日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長(66)の早期回復を願う場面もあった。会合終了後、報道陣の取材に応じた遠藤氏は、現在リハビリ中の山下氏について「1日も早く回復して頑張ってもらいたい気持ちは強い」と話した。

 初代五輪相の遠藤氏は現在、日本スポーツ協会の会長も務めている。「ここ何年か、山下のもとで(JOC等の組織運営が)安定して、(東京)五輪も開催できたし、(山下氏は)やっぱり日本のスポーツ界の象徴なんだよね。山下が何か言うと、みんながしょうがねえや(と協力する)っていう部分があってね」と、柔道界の顔でもある山下氏の人柄を改めて強調。「そういう(大きな)存在なので、なんとか(今夏のパリ)五輪までに回復して、また参加してもらえればありがたいと思っています」と願いを込めた。

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