大相撲 元関脇・若隆景が関取復帰へ連勝発進 「自分の流れの相撲」 17日は祖父の命日

 「大相撲初場所・3日目」(16日、両国国技館)

 元関脇で西幕下筆頭の若隆景(荒汐部屋)が二番相撲に臨み、北磻磨(山響)を下して、2連勝を飾った。

 鋭い立ち合いから、相手に反撃の隙すら与えない完璧な内容。右膝手術から復帰した先場所より、動きの良さを実感しており「自分の流れの相撲が取れた。悪くなかった。先場所よりいい稽古ができている」と手応えを語った。

 2日目の15日は、兄の平幕若元春(荒汐)が横綱照ノ富士(伊勢ケ浜)を破り、初の金星を獲得。若隆景はテレビで激闘を見届けたといい、「自分の相撲に集中してやっていきます」と刺激を受けた。

 17日は2001年に78歳で死去した祖父の元小結・若葉山の命日。「三役より関取復帰。一番一番一生懸命、自分の力を出せるようにやっていきます」。新関脇Vを果たし、その地位を7場所守った実力者が、新年最初の場所で関取復帰をつかむ。

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