綱取り目指す大関霧島 4日目で痛恨初黒星 4連勝は豊昇龍、琴ノ若、朝乃山 照ノ富士は1敗キープ
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「大相撲初場所・4日目」(17日、両国国技館)
綱取りを目指す大関霧島が前頭二枚目翠富士肩に透かしで敗れ、4日目にして初黒星を喫した。しぶとく動く相手に揺さぶられ、肩透かしにばったりと倒れた。
無傷の4連勝は大関豊昇龍、関脇琴ノ若、前頭七枚目の朝乃山の3力士。豊昇龍は前頭筆頭若元春と対戦し、押し込まれながらも土俵際で体を入れ替え、送り投げで勝利した。
関脇琴ノ若は前頭筆頭熱海富士に肩透かしで白星。前頭七枚目・朝乃山は北青鵬を危なげなく寄り切り、それぞれ4連勝とした。
横綱照ノ富士は同三枚目豪ノ山を豪快な上手投げで破り、1敗を守った。
大関貴景勝は慢性的な首痛「頚椎症性神経根症」で休場。小結宇良が不戦勝となった。