競泳・大橋悠依「派遣(タイム)を余裕持って切れるレースができれば」北島康介杯
競泳の北島康介杯は19日から本格的に始まる。18日は会場の東京アクアティクスセンターで前日会見が行われ、21年東京五輪2冠の大橋悠依(イトマン東進)ら日本代表4選手が意気込みを語った。
200、400メートル個人メドレーと、200メートルバタフライの3種目にエントリー。昨季終了以降は米フラッグスタッフ、シンガポールなど海外で合宿を積み「(東京五輪後の)3年間で一番練習してきた」と自信を高めた。
24年パリ五輪の出場権がかかる選考会(東京アクアティクスセンター)は、3月17日開幕。今大会では冬場の強化練習の成果を確認する。「選考会まで数少ないレース。1本を大事に臨みたい。200メートル個人メドレーは派遣(記録の2分10秒70)を見据えて、余裕を持って切れるぐらいのレースができれば」と力を込めた。