坂本花織「勝負事なので何事も勝ってなんぼ」 名称変更の国スポ“初代女王”へ気合

 国民スポーツ大会(1~2月・北海道)の記者発表が18日、都内で行われた。フィギュアスケート女子で世界選手権2連覇中の坂本花織(シスメックス)は兵庫代表として出場する。この日はオンラインで報道陣の取材に応じ、「勝負事なので、何事も勝ってなんぼだと思う」と意気込んだ。

 兵庫と個人でのダブル2連覇がかかる今大会。「国スポの成績が(3月の)世界選手権につながる。国スポではやるべきことをしっかりやって、スピンやステップだったり、細かい部分でどういうことがダメなのかをはっきりして次につなげていけたら。やるべきことをしっかりやって、兵庫県に少しでも貢献できたら」と意気込んだ。

 今大会から名称が「国民体育大会」から「国民スポーツ大会」となる。「スポーツに特化していて、もっと盛り上げようという気持ち、より熱くなれそうな感じがする」とうなずき、“初代女王”獲得へ、「国体で試合の経験をしっかり積むことで次につながると思う。自分の演技に集中して、やるべきことはしっかりやっていければ」と気合を入れていた。

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