大関豊昇龍に土 関脇琴ノ若と前頭七枚目朝乃山は5連勝 横綱照ノ富士と大関霧島は1敗を守る
「大相撲初場所・5日目」(18日、両国国技館)
大関豊昇龍(立浪)が前頭三枚目の豪ノ山(武隈)に敗れ、今場所初黒星を喫した。4勝1敗。立ち合いで左上手はとったが、豪ノ山に一方的に寄り切られた。
大関に土を付けた豪ノ山は2勝目。テレビ中継のインタビューで「前に出られたのでよかった。しっかり脇を締めて前に出た。足も出たので思った」と話した。3日目は不戦勝だっただけに「星も出ていなかったので。残りもしっかり自分の相撲をとって、徹底していければ」と6日目以降を見据えた。
関脇琴ノ若(佐渡ケ嶽)は小結宇良(木瀬)に送り出しで、前頭七枚目の朝乃山(高砂)は平戸海(境川)に寄り切りでそれぞれ勝ち、どちらも初日からの連勝を5に伸ばした。
横綱照ノ富士(伊勢ケ浜)と、初の綱取りに挑戦中で4日目に敗れた霧島(陸奥)は1敗を守った。