本田真凜さんがプロ初滑り 全日本で披露できなかった今季フリー「リトルマーメイド」で魅了「楽しんでもらえるような演目に」 笑顔の再出発
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フィギュアスケートのアイスショー「プリンスアイスワールド2023-2024」の東京公演が19日、西東京市のダイドードリンコアイスアリーナで開幕し、今月現役を引退した本田真凜さん(22)がプロスケーターとして初の演技を披露した。
現役最後の試合となった昨年12月の全日本選手権では披露できなかった、今季フリー「リトルマーメイド」を演技。壮大な音楽にのり、イナバウアーやビールマンスピンなど華やかな滑りで観客を魅了した。演技後は笑顔で観客の拍手に応えた。公演後は「滑ったのは試合のプログラムをアイスショー用にアレンジしたものなんですけど、観客の皆さんに楽しんでもらえるようなプログラムなったんじゃないかと」と、笑顔で振り返った。
同公演には世界王者の宇野昌磨や、バンクーバー五輪銅メダリストの高橋大輔さんらも出演。東京公演は21日まで行われる。