パリ五輪イヤーに本多灯ら代表候補が力泳 北島康介杯

 男子200バタフライ予選で力泳する本多灯(撮影・吉澤敬太)
 男子200バタフライ予選で力泳する本多灯(撮影・吉澤敬太)
 男子100背泳ぎ予選で力泳する入江陵介(撮影・吉澤敬太)
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 「競泳・北島康介杯」(19日、東京アクアティクスセンター)

 男子200メートルバタフライが行われた。予選6組で登場した21年東京五輪銀メダルの本多灯(イトマン東京)は、序盤からレースをけん引し、1分56秒34で首位通過した。

 24年パリ五輪切符の懸かる日本代表選考会(東京アクアティクスセンター)は、3月開幕。今大会はその前哨戦となる。

 本多は2月の世界選手権(ドーハ)にも出場予定。18日に行われた会見では、「試合と練習で自信を付けていくのが、目標を達成する一番の近道。この大会、2月(世界選手権)、選考会でベストを出し続けられるように」と、力強く語っていた。

 200メートル男子自由形は松元克央(ミツウロコ)が、1分49秒08の3位、100メートル背泳ぎは入江陵介(イトマン東進)が、54秒84の2位でそれぞれ決勝に進んだ。100メートル平泳ぎでは花車優(イトマン東京)が、59秒89の1位で予選を突破した。

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