横綱照ノ富士がブチギレ ダメ押し→ガン睨み→モニターのテーブルをバンッ!!!本人は「良くないですね」と反省 NHK実況も「感情を露わに」
「大相撲初場所・6日目」(19日、両国国技館)
横綱照ノ富士は翔猿を下して1敗を守った。だが普段は温厚な横綱が取り組み後に激高。怒りを露わにするシーンがあった。
足蹴りが横綱の表情を変えた。翔猿が右足でサポーターがぐるぐる巻きにされた右膝を狙って足を飛ばした瞬間、照ノ富士が一気にエキサイト。のど輪、かんぬきなどを鬼の形相で繰り出し、最後は押し出しで土俵を割った翔猿にダメ押しを食らわせ、上からギロリとにらみつけた。
土俵を降りた後も横綱は鼻息荒く花道を引き揚げ、通路に設置してあるモニターをのぞき込むと、怒りのあまりテーブルをたたいた。NHKのアナウンサーは「まだ気合が残っている」「感情を露わにしています」と実況。高田川親方は「横綱も足を蹴られて熱くなっているんでしょうね」と解説した。
支度部屋では「(張り手が)目に入ってカッとなっちゃった。良くないですね」と説明し、反省した照ノ富士。「格下相手にあれだけ熱くなってしまって恥ずかしい」と語っていた。