馬術、82歳の法華津に功労賞 競技生活70年の「ご褒美」

 日本馬術連盟の年間表彰式が20日、東京都内で行われ、2012年ロンドン五輪で日本選手史上最年長の71歳で出場した法華津寛(82)=東京都連盟=が功労賞を受賞し「中学1年で馬術を始めて70年。ほとんど休みなく乗ってきて、そのご褒美としていただけた」と喜びを口にした。

 拠点とするポルトガルで現在も練習に励み「馬を良くしようという努力で、自分も進歩する。それが魅力。辞めたら、あっという間にぼけちゃうから辞めずに頑張っている」と笑顔で話した。

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