受難が続く宇良 土俵下まで飛ばされ7敗目 6日目には顔面から土俵に落下 初日には横綱に腕を極められあらぬ方向に
2枚
「大相撲初場所・8日目」(21日、両国国技館)
宇良が若元春に敗れ1勝7敗となった。
勢いよく若元春にぶつかっていったが、最後は劣勢となり、押し出されて土俵を割ってしまった宇良。土俵の下まで吹き飛ばされる一番に国技館は騒然となり、勝った若元春も心配そうに宇良の様子を見つめた。
宇良が起き上がると、若元春は静かにうなずいて勝ち名乗りへ。今場所の宇良は初日の横綱照ノ富士戦で腕を極められて、あらぬ方向へ曲がったように見えるなどヒヤリとするシーンがあったが、6日目は高安の上手投げに対して顔面から土俵に落下。そしてこの日は土俵下まで落ちるなど、厳しい取り組みが続いている。