美宇or美誠で決まりじゃない 団体戦代表はサプライズ選出の可能性も 木原や張本も候補入りの理由とは
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卓球の全日本選手権は22日に東京体育館で開幕する。国内選考会を中心に2年間行われたパリ五輪代表選考の最終対象大会でもあり、女子シングルスは早田ひな(23)=日本生命=が五輪切符を決めているため、残りは1枠。選考ポイントで2番手の平野美宇(23)=木下グループ=と3番手の伊藤美誠(23)=スターツ=の一騎打ちとなる。加えて3枠目となる団体戦代表を巡っては、2人に加えて木原や張本も候補に入りそうだ。
シングルスだけでなく、ダブルスの相性も加味した上で、日本協会の強化本部推薦で選ばれる。特に15歳の張本は世界ランクで日本勢3番手の15位につけ、昨年11月の国内選考会で優勝するなど高いポテンシャルを発揮し、国内外で結果を残している。
平野と伊藤でシングルス代表から落選した方が最有力候補となるものの、今大会でのアピール次第では将来性も鑑みたサプライズ選出もあり得る。