仏大統領「完璧な組織を」 五輪、テロ脅威で厳戒警備

 【パリ共同】フランスのマクロン大統領は26日で開幕半年前となるパリ五輪へ向け23日、パリ郊外で演説し「大会を成功させたいのであれば完璧な組織をつくらないといけない」と強調した。夏季五輪で史上初めて競技場外となるセーヌ川での開会式など治安が懸念され、「テロの脅威は現在もある」として大会期間中は3万人の警察官や軍隊を配備して厳戒態勢を敷く考えを示した。

 鉄道や地下鉄が15%増便の見込みとなる公共交通機関での観客の「シームレス(切れ目のない)な輸送」や、障害者の利便性も課題に挙げた。東京五輪で8位だったフランスの国別のメダル順位についてはトップ5入りを目標に掲げた。

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