ざんばら髪の新入幕・大の里が天を仰ぐ 大関初挑戦で豊昇龍に下手投げで敗れる
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「大相撲初場所・11日目」(24日、両国国技館)
新入幕・大の里(二所ノ関)が2敗同士の対決となった大関豊昇龍(立浪)に下手投げで敗れた。胸で当たって右を指した大の里は前に出て土俵際まで押し込んだが、逆転の下手投げに屈した。土俵下で首をかしげ、天を仰いだ。
NHKの中継では、花道で自身の取り組みをVTRで確認。駆け足で支度部屋に戻り「頑張ります」「(ひじの状態は)元気です」と答えたという。
新入幕力士が大関と対戦したのは、2020年秋場所14日目の翔猿(追手風)以来だった。
3敗に後退した大の里は、12日目に横綱照ノ富士に初挑戦する。