前田マヒナ 東京の雪辱へ WGガチンコ勝負!パリ切符狙う「100%を出したい」

 26日でパリ五輪開幕まで半年。サーフィン東京五輪女子代表の前田マヒナ(25)がこのほど、デイリースポーツの取材に応じ、夢舞台への思いを明かした。

 ハワイ出身の前田はWGで2大会連続の五輪切符獲得を目指す。「(試合会場には)行ったことはないけど、(波は)ハワイっぽくて自信がある」とうなずいた。

 競技を行う一方で、22年10月からテレビドラマや映画のカメラのアシスタントとしても働いている。カメラが回る瞬間に『カチンコ』をカチンと鳴らし「スタントもやりたい」と笑う異色のサーファー。将来の選択肢は広く持っている。

 現在はプロツアー転戦を休止し、五輪に集中している。東京五輪は3回戦で敗退した。雪辱のパリへ向け、「100%を出してクオリファイしたい」とWGでのパリ五輪出場権獲得へ、“ガチンコ”勝負を見据えた。

 ◆前田マヒナ(まえだ・まひな)1998年2月15日、米ハワイ・オアフ島出身。日本人の両親の下、4歳でサーフィンを始めた。ハワイ代表時代の13、14年に世界ジュニア選手権16歳以下の部連覇。18年から日本代表として大会に出場。東京五輪にも出場した。家族は両親と姉。愛犬も飼っている。「マヒナ」はハワイ語で「月」の意味。162センチ。

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