北口榛花、チェコの拠点から表彰 「外国人である私」の「味方でいてくれてとても感謝」 スーツ姿で授賞式
昨夏の陸上世界選手権女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花(JAL)が26日、自身のSNSを更新。練習拠点としているチェコ・ドマジュリツェ町から表彰されたことを報告した。
北口は、自身のインスタグラムに表彰式の写真を投稿。「拠点にしているドマジュリツェから表彰していただきました。いつも応援してくださっていることに感謝しながらも、この気持ちをチェコ語で全て伝えてきれていないもどかしさも感じています。外国人である私を応援することはそう簡単ではないにもかかわらず、味方でいてくれてることをとても感謝しています」と、日本語とチェコ語でコメントした。
北口は、2019年からドマジュリツェ出身のセケラック・コーチに師事。言葉の壁を乗り越えて同地を拠点とし、成長を遂げてきた。コメント欄には「世界でも認められての表彰ですね」「将来、スポーツ大臣になれます」「みんなに愛されているパルちゃん!!」と功績をたたえる声や、競技とは違うフェミニンなスーツ姿に「日に日にキレイに」「きゃわゆいよねえ♥」とほれぼれするファンもいた。