バスケットボール女子のパリ五輪世界最終予選（２月８日開幕、ハンガリーほか）を控える日本代表候補が２６日、都内で合宿を公開した。恩塚亨監督（４４）が取材に応じ、２３日時点で木村亜美（デンソーアイリス）、薮未奈海（デンソーアイリス）、朝比奈あずさ（筑波大）、絈野夏海（岐阜女子高３年）の４名が外れたことを明かした。

　これで現在のメンバーは１６人。ＳＮＳで１１日に「候補メンバーから外れＯＱＴには参加ですることができなくなりました」と、“落選”を示唆する投稿をしていたオコエ桃仁花について、恩塚監督は「まだ選考の選手です」ときっぱり。「オコエ選手とはＳＮＳの発信を受けて再度、ＪＢＡ（日本バスケットボール協会）として確認をして話をした。選考に残っている認識で一致している」と説明した。

　ただ海外リーグはシーズンの最中。合流するとしても、馬瓜ステファニーを含め、大会開幕直前になるという。