琴ノ若の大関昇進「(反対は)ありませんでした」佐渡ケ嶽審判部長が明言 臨時理事会を招集へ 霧島の綱取りは「白紙」

 照ノ富士に敗れ引き揚げる琴ノ若
 琴ノ若(右)を寄りきりで下し、優勝を決めた照ノ富士(撮影・佐藤厚)
 翔猿(右)を上手投げで下した琴ノ若(撮影・佐藤厚)
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 「大相撲初場所・千秋楽」(28日、両国国技館)

 照ノ富士が優勝決定戦で琴ノ若を下し、9回目の優勝を飾った。取組終了後、佐渡ケ嶽審判部長は琴ノ若の大関昇進について「(反対は)ありませんでした」と明言。31日に臨時理事会が開催される運びとなった。

 今場所は13勝をマークし、照ノ富士と激しい優勝争いを演じた。「ここ2年は安定してますね」と語り、琴桜襲名については「帰って明日、話をしたい。琴ノ若として優勝して大関にしたいと言ってくれた。父親とすればやっぱり親孝行ですよね」と明かした。

 一方で霧島の綱取りについては「優勝なら可能性はありました」と示唆し、白紙になったか?の問いには「そうですね。横綱に勝ったら審判部で話し合わないとと思っていた」と語った。

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